2012/2/25 1015-1115
日影の『ひまわりインテリア』と 10時に待ち合わせ。
9時半ころに電話がありそれは 10:15 に変更され、
俺はそれまでになんとかキッチンの棚への塗装を終え（施主施工）、
吸い込まれなかった塗料の拭き取りを嫁に委ねた。
なにかと云うと四十年間この仕事をしていると強調する
その人の言葉が好きになれなかったが、
実際、プロであり、カーテン設置への思い入れも強い、
まことのプロであった ＼(・∀・)／
検討と決定事項、その他：
・カーテンのカタログに『シンコール』以外ないか訊ねたところ、標準価格設定としては『シンコール』以外ないとのこと。この同価格帯では、『シンコール』がもっともその生地がしっかりしていることを教えてくれた。
・掃き出し窓のレールの変更。現在壁から伸びているカーテン二枚分のレール。この内レース分は内付けにし、残ったひとつのレールは壁側に寄せると云う。こうすることで、カーテンが部屋を圧迫することはなくなり、日光が無垢床を褪色させる面積は減少し、サッシとレース間で発生する暑さや寒さの滞留する空間は激減する。しかも工賃は無料と云う。
・レールの見せ方：掃き出し窓のカーテンはレールを超えるような高さにする。
・レールの見せ方：腰高窓（＝掃き出し窓でない）のカーテンはレールより少し下になるような高さにする。
・南側の窓も西側の窓も、風景写真のように美しい光景を望める窓に、本当はカーテンで蓋をしたくないという話をなんとなくしたら、「片開き」案を出してくれた。所謂「両開き」を片開き的に使うつもりでいたので思ってもいない提案。しかも、途中で両開きにしたくなったら相談してくれればいいと云う！そして、おいさんは真ん中が途切れる両開きより、片開きの方が好きとのこと。美意識が高い人だ。
・書斎のカーテンはダブルにするなら、現状のレール位置だと、レースカーテンはヒダなしとなる。
・そのヒダなしがどのように見えるか、レール位置を調整しヒダがあったらどのように見えるか、翌朝、実物を持ってきてくれると云う。
・うちのようにレール位置が窓寄り過ぎた場合、オーダーメイドのしっかりしたヒダを持つレースカーテンは窓にひっつき、外から見るとダサイと云う。結露だけが問題ではないのだ。実際、きれいな結果がどのように見えるか近所の施工現場に連れて行ってくれると云われたが、それは断わった。ひっつかないようにしてもらうようにすればいい。この人は信用できる。
・つまりは、手間を惜しまずよいものを作ろうとするプロ意識の高さがところどころに見えてしまった。
info.
・有限会社 ひまわりインテリア・ソーイング
・長野県伊那市日影287-4；高遠線沿い
・0265-78-2315；090-1867-7095
・0800-1900
・年中無休