無機質な質感と有機的なフォルム。
そして周りすらもそうしてしまうほどに静謐なアトモスフェア。
凝縮された時間を今にも解き放ちそうな無言の脈動。
抱えられたそれらの矛盾とその規模に
圧倒されてしまいそうだけど威圧的ではない。
もっと大きななにか。
それを人間どもは自然と云うんかね。
木曽に来ると伊那よりもずっと深く
自然を敬う、畏敬、というのが理解できる。
木曽はやさしく、おっきい。
でも不便だから住みません (:D)┓ペコリ
この氷情が最初に俺に思わせたものは、
クリムトの筆致だったが、
それを伝えると嫁は、
(・△・?)・・・
わかった。じゃあ凍った鼻水。
((^▽^嫁))
おk、お前のせいで白川氷柱群は凍った鼻水になった。
まあ、俺には
(・∀・) すごい!すごいよね!
滑るからゆっくり!
とバンビしてた嫁の印象ばかり残っている。
後日、
上記の写真を黄土色にレタッチしたところ、
嫁は少しだけ俺の見解に理解を示してくれた。
が、俺はというと、
なんでクリムトと思ったのかな?と感じていた。
むしろ、ガウディに
◇゚)ノ 雪の女王(のイメージ)でちっくら頼むわ、
とオーダーしたらこんなんできました的なものじゃないか。
info.
・白川氷柱群
・長野県木曽郡木曽町三岳(小坂温泉けやきの湯付近)
・夜にはライトアップされるらしい。