岡谷のイルフ童画館へ武井武雄と樋勝朋巳を連れと観に行く。
軽い目の保養のつもりだったが、どっぷり魅入ってしまった。
ミロやカンディンスキー、クレーを彷彿とさせる画風だが、根幹にある和への固執が凄まじく生き生きとしている。この時代に武井が生き、ネットでプロデュースされればもっと正当な評価をされていたのではないだろうか。
連れ:エッチングってなに?
将軍:銅版画うんぬんかんぬん(中略)だ。
連れ:彫るときキーキーいうだ?
将軍:お前の論点はなんだ?
連れ:ねぇ。「ぼこばん」ってなに?
将軍:・・・(・△・?)はひ?
連れ:ねぇ。
将軍:ぁぁ、( ゚Д゚) とっぱん(凸版)じゃ!
連れ:”ぼこ”って読めるじゃん!
将軍:それは、 ( ゚Д゚) “でこ”じゃ!
※ 凸凹(でこぼこ)です。
※ ちなみに、凹版は”おうはん”な。
連れ:なんで撮影禁止なの?
将軍:絵葉書や画集が売れなくなるから。
こんなセコイ美術館は日本だけ。
旧態依然。うんこちんちん。
※ しかも気に入った画は画集にもカードにも大抵なかったりする。。