(前回の記事からの続き)
シューーーーーーーーー
桜:なんかすげぇ音してるけど、パンクかや?
連:なにも聞こえないよ!
シューシューーーーーーー
桜:ちょっとタイア見えるか?(走行中)
連:なにも起きてないよ!
シュゥゥゥゥーーーーーーーー
桜:・・・(いや、おかしいぞ)
車を停めて確認してみると案の定パンクしてやがった。ホイールまでいってねぇのはさすが 80だな。しかし、ちょっとのパンクじゃ気付かんな、これ。。
まあ、ちゃっちゃと直すか。車載工具しかないからたりぃが。
連:(・∀・) あたしやるー! ← タイヤ交換未体験
桜:ちと、時間がないから見とれ。(山の夕暮れは異常な早さ)
スペアが重たいから車から外しちまおうと思っていたくらいなのに、まさか使うことになるとは予想だにしなかった。助かったよ、まじ。俺が純正パンダグラフジャッキをシャカシャカ回していると、やらせて!やらせて!とはしゃぐ連れ(俺もパンク初体験だからちょっと興奮してたけど♪)。じゃあちょっとやってみ、とやらせてみると、急勾配の坂とジャリしかない地面、ジャッキアップを終えてちょこっと放置しておくと案の定、
ギギ…ギギギ… パシャン と倒れる。。
連:(・◇・)・・・
桜:ま、そんなもんだな。
連:(・◇・)・・・
桜:危ないから下がってなさい。
それから、手順だけ覚えなさいとあにぃ仕込みのタイア交換を披露し、連れは多分わかっていないだろうが、ふんふんいいながら俺の後ろをうろうろしている。たかがタイア交換ひとつにも膨大な数の哲学があるのだと伝わっただろうか?簡単に見えても手順どおりにやれば良いなんてものの方が実は少ないんだよ。なにも考えない典型が、バックスの店員だな。あいつら感心するほど仕事が雑すぎ。そんな作業中、
キーーーー! ← ヘアピンでバイクが倒れた。
桜:あの倒れ方なら怪我はないだろ。
連:(笑) ← なんでも笑う。
桜:馬鹿野郎 (-”-)
少しほかって起きれないようなら助けてやろうと思ったが、自分なんとかしてくれた。よかったよかった。すぐ助けに行って矜持を傷付けてもいかんし難しいところだ。
それから、無事タイア交換は済んで、再度帰路へ。
(この滝もどきの近くでタイア交換をした。)
ふたり揃って大満足ツアーだった。連れはほくほくと紅潮している。また連れてってとねだってくる。いや、おもしろい。JB23 買って良かったわぁ。
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
さて、次は黒河内林道かな?地図を見る限り一般車通行止めということだが、それは実際に行ってから考えよう。