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燈籠祭(とうろうまつり)と花火大会(高遠町) – 2006/9/23/19:00(土)

@主に天女橋tag: 花火観覧、2006



 
 
これほどおおらかで悠然とした花火を観るのは初めてだ。

一切、放送が流れないことに多少の違和感はあったが、押し付けがましいブティックの店員から解放されたような安堵感。花火は、まったくせかせかとしておらず、まるで除夜の鐘のようにゆったり雄大に目の前の星空を彩り覆う。ああ、あいつに見せてやりたい、あいつにもあいつにも、という想いが沸く。

 (・∀・) 大人の花火だよねー!

恐ろしい程に俺とゆみの好みであった花火の配色・形が合致したこともあるが、打ち上げの間の取り方が実に好い。散った後の余韻に浸り、乾き始めの空に散らばる星屑に目が慣れるころに、川の流れる音を包み込むようにたん!たーん!と挙がる。小気味良く揺れる天女橋、花火の度のゆみの歓声、満天の星、鼻先を冷やす風、鏡のように輝く川面、パラパラと響く拍手。

 (・∀・) 高級花火だよねー!

いろいろな場所で華美に演出された花火を観てきたが、燈籠祭の花火がふたりには至上のもののようだ。

 (・∀・) 来年も連れてきてねー!
 あいよ。
 (・∀・) へへへ~♪

無感動主義のゆみのはしゃぎようが良かった。しかし、最近、人間らしくなったな。しみじみ。

花火が終わると、ふたりで手を繋いで高遠の路地を散策してみた。「こんばんはー!」と声を掛けてくる子供たち。たしかに、ゆきあう子等のうつくしき町(田山花袋)だ。

memo:
・2007/9/26、燈篭祭 → 燈籠祭 に修正

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