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読育ってことで伊那市からいただいた (・∀・)人(・◎・)人(・∀・)ィェィ
木のおもちゃと絵本の両方贈呈 伊那市出産祝い事業
更新:2013-11-8 6:00
伊那市は、新生児へのプレゼントとして木のおもちゃか絵本のいずれかを選んでもらっている出産祝い品事業について、今年度の新生児から、両方を贈呈することを決めた。選択に悩むなどの保護者の声を受け、「木育」や「読育」の推進はいずれも子どもの成長に意義のある取り組みと判断。乳児の6カ月健診に合わせ、今月からプレゼントを始める。
木のおもちゃは「木育」の推進や木工業の振興を目的に、「ウッドスタート事業」として昨年度からの新生児を対象に、昨年11月に導入した。ヤマザクラやクリなど地元産材を使い市内の木工職人が手づくりした積み木や離乳食用食器など7品を用意。すでに実施していた絵本を贈る「ブックスタート事業」と並行して運用し、保護者におもちゃ1品か絵本3冊の希望する方を選んでもらった。
市耕地林務課によると、昨年度の新生児には574人に贈呈。355人が木のおもちゃ、219人が絵本を選んだという。
事業を推進する中で、木のぬくもりを感じ自然や環境への意識をはぐくむウッドスタート事業と、絵本を通じて親子のふれあいを深めるブックスタート事業はいずれも欠かせないとの意見が関係者などから寄せられ、庁内で対応を検討。意見を尊重する形で事業の拡充を決めた。
今年度の新生児からは、木のおもちゃと絵本の両方を寄贈。それぞれ好きな品を一つずつ選んでもらう。
同課は「木に親しむことも大切だが、絵本の読み聞かせにも力を入れてきた。それぞれの理念を大切に、子育てを支えていきたい」としている。
– http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=29872 –