嫁の嘆願、転がる寿司

洗濯物を畳み終えた嫁が書斎にやって来て、
いきなり吼えた。

 (・∀・) テンホウ行きたいんだけど!
 いいよ。行っておいで。
 (・∀・) ・・・

 (・∀・) 次、かっぱ行きたいんだけど!
 1万円お小遣いあげる。100皿までおk。
 (・∀・) ・・・
 やったね。

 (・∀・) でも、スシローがいいのね!
 めくそはなくそって知ってる?
 (・∀・) 知ってるよ!
 ・・・

いつかの週末な。

ああ、念のため言っておくけど、(誰に?)
俺はローリング寿司を馬鹿にしてはいないし、
別段、不味いと思ったことも(あまり)ない。

ただ、ガソリンばらまいて行った挙げ句に、
入り口で待たされてまで食べたくないだけ。
ねやねやした空気の中、くるくる回ってきた乾燥寿司を喰らうために
そこまで労力払うのならば、他に行きたいところがある。
特に俺らの場合、外食の回数なんちゃ高が知れてんだから、
ふたり暮らしの内にいろいろ楽しむべきだ。
わかるよね?>誰か

◇゚)ノ みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ~