2008/2/20
帰宅すると嫁が「少林サッカー」(※1)を見ながら
洗濯物を畳んでいた。
ちらっと見たが、映画館で見る内容じゃないな。
緊迫した雰囲気は事実じゃないかと見紛うほどによく撮れていたし、
試合全体をひとつの作品としてまとめるという実験的な試みにも感嘆したが、
真にリアル感を追求するならば、
審判に朝鮮人を使ったり、会場を重慶に設定すべきではないだろう。
SF(※2)じゃあるまいし、あまりに現実離れし過ぎている。
未来永劫有り得ないことだ。
ところで、嫁に訊いたところ日本を勝たせたまま幕を閉じたようだが、
監督は中国人ではなかったのか。
こんな映画を大陸で撮ったら、
親族から知人までギョーザを喰わされてしまう。
それから、あとで知ったのだが、
俺が見たのは映画のダイジェストだったらしい。
最近の民放の手抜きは目を覆わんばかりの酷さだ。
やれやれ。
※1、たしか副題は「サッカー東アジア選手権」とかなんとか。
※2、スイーツファンタジー