「体重60キロ;酒に弱くない」人が
日本酒(アルコール度数 17%)を 10ml(アルコール摂取量 1.3g)飲んだ場合、
飲酒直後の血中アルコール濃度は 0.0026%。
体からこのアルコールがなくなる(抜ける)のに要する時間は 12分 \(・∀・)/
これはつまり、
ちょっと店主と乳繰り合ってれば入店前と同じ状態に戻るという事実。
飲酒運転はしてはならぬが(つーか 12分経ったらまったくの素面だって話だが)、
算数もできない唐変木どものなにもかもを許さない風潮が気に入らない。
とか言って、
罪悪感は拭えないんだけど。
合理的に割り切れないのが結局日本人だよな (^▽^日)
先の算数は、
> 体からアルコールがなくなる(抜ける)のに要する時間
であって、おまわりさんにお世話になる数値とは異なる。
酒気帯び運転(基礎点数 13点;免許停止期間 90日)は、
呼気中アルコール濃度 0.15mg/l 以上 0.25mg/l 未満。
- https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/insyuunten/ –
だそうで、
この下限の呼気中アルコール濃度 0.15mg/l ってのは、
血中アルコール濃度 0.03% に相当する。
※ 血中アルコール濃度(%)の値を 5倍すると呼気中アルコール濃度(mg/l)の値の目安になるみたい。
これは、
・日本酒(アルコール度数 17%)を 100ml で飲酒直後の血中アルコール濃度は 0.027%。
・ビール(アルコール度数 5%) 350ml だと 0.028%(参考:500ml で 0.04%)。
程度なら飲酒直後ですら、酒気帯び運転に当たらないということ(試すなよ)。
冒頭の分解時間は人それぞれだから目安となってしまうけど、
これは個個の体質に依存しない数値(の筈)。
善し悪しはともかく、
そういう事実。
・追記(2014/3/31):
アルコール依存症の治療や研究で知られる国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)によると、
肝臓のアルコール分解能力は、個人差や年齢、性別による違いはあるものの、
日本人の成人なら 1時間約 4グラムと考えるべきだという。(日経新聞)
この「アルコールの分解に 4g/h 掛かる」ってなると、
> [試飲] 日本酒 10ml のアルコール分は 12分で分解される (人∀・)
12分でなく 19.5分という計算になる。
ビールジョッキ三杯(1500ml;アルコール摂取量 59.3g)で約 15時間掛かるってことになる。
まじかー?
ビールなんて水だろーよ? (^▽^麦)
ああでも、ビールをジョッキ三杯は、
> [試飲] 日本酒 10ml のアルコール分は 12分で分解される (人∀・)
の計算でも 7時間18分 掛かるのか。
いや、こっちならまあ朝までにはなから分解されているからいいけど。
★ このブログ記事に限らず、俺個人の備忘について他人に対して文責は持たないし、
今回の内容についちゃそもそも飲酒運転はよくないんだからその辺よろしく (・∀・)ノ゙ ★