タイトルどおりの内容。
ただし、自殺本ではなく、死に方を漠然とではあるが、作者なりにまっすぐに考えた本。
死んだ後にどうなるかというイメージがたくさん載っていた。
霊になるとか、黄泉の世界に行く、輪廻するといったおなじみの死後の世界観から、
近所の島に行く(パプアニューギニア)、鳥になる、蝶になるといったほんわかするものまで。
その中で、ぼくが気に入ったのはジプシーの死後観。
「いなかったことにする」
というもの。
この世界には生きている人しかいないのだというのがいい。
ref.
◇ うずのぐうたら生活:【死にカタログ】
◇ 日々の書付:死にカタログ