この日本酒、
なんと瓶がワインボトル \(・∀・)/
『小布施ワイナリー』が手隙の時期に作る日本酒は、
趣味性も高いのだろう、こだわり満載。
しかもそれがきちんと美味しさに繋がっていて、
俺としては珍しく開栓日から美味しいと思い、
これを書いている 2013/4/8 には二度目の別の旨さに襲われている。
すごい酒だよ (・∀・)人(・∀・)ィェィ
info.
・ソガペール エ フィス ヌフ ミヤマニシキ 2012年収穫
※ NEUF=9
・小布施酒造株式会社 小布施蔵(小布施ワイナリー)
・〒381-0207 長野県上高井郡小布施町押羽571
・026-247-2050
・http://obusewinery.com/
・原材料名:米・米麹(共に長野県産)
・仕様:純米吟醸原酒 生酒(無炭素剤、無除酸)
・酵母、水:9号系酵母(901) 小布施水(無加工)
・アルコール分:16%
・精米歩合:59%
・製造年月:2013年3月
◎ 協会9号
通称「K9号酵母」「熊本酵母」「香露酵母」。酸は少なく香気が高いので吟醸酒に向いている。吟醸酒の発展に大きな役割を果たした酵母で、1990年代半ばまで鑑評会出品酒にもっとも使われていた。今日でも吟醸酒の多くに用いられている。協会6号・7号酵母と同様に低温でよく醗酵するが、温暖地の吟醸造りに向いた前急短期醗酵型の醪になりやすい。「K-7グループ」に属する。
昭和28年ごろ、のちに「お酒の神様」と称された野白金一によって、『香露』の醸造元である(株)熊本県酒造研究所の保存酵母から分離された。鳥取県工業試験場の技官であった上原浩によれば、もともとは岐阜県の『菊川』の蔵で生まれた酵母であるという。
日本醸造協会とは別に、熊本県酒造研究所でも協会9号酵母と同系の酵母の保存・培養を続けており、そのなかから熊本1号(KA-1)熊本4号(KA-4)など数種の変異株を頒布している。このほかにも、協会9号酵母から派生した多くの「9号系酵母」が存在する。