2006/11
連れの指輪をふと見るとダイヤがひとつ欠けている。
そのことを連れに伝えると、見ていられないほどおろおろしながら石を捜しはじめる。
俺が声を掛けても聞こえちゃいない。
前日まではあったことを俺は覚えているが、この際そんな情報は役に立たない。
やれやれと連れの指輪を預かって『ファセット』に相談しに行った。
なんとロハでやってくれることになった （・∀・）ｖ
いやはや、まったく申し訳ないです。
幾日か経って『ファセット』から電話が入る。
直すより、新しく作った方がしっかりするけど、どうするか？という内容。
きっちり直ってくれる後者がいいに決まっている。
なんでそんなことをわざわざ訊くのだろうと思ったら、
それを察したのか、最初の指輪を変えたくないという人もいると教えてくれた。
あは～、なるほど。
俺もよっぽど気持ちに余裕がないな。だせ。
3週間ほどして、新しい指輪が仕上がった。
連れは無邪気にはしゃいでる。
♪(ﾉ∀･)ﾉﾍ(･∀ﾍ)(ﾉ∀･)ﾉﾍ(･∀ﾍ)(ﾉ∀･)ﾉﾍ(･∀ﾍ)♪
っかし、サイズ変更だなんだで、しっかり顔覚えられちゃったじゃないか。
これから 10年はなにごともなく付けていてくれ。
したら、新調したるわい。
またお前の好きな石のついた奴を。（俺も懲りない）