食事処めもの更新履歴

撮影許可

個人で食事に出掛けたとき、俺は店内での撮影時には断りを入れる。ごくモラル的な問題。訊くと態度が変わると感じる奴もいるだろうが、変わったらそれを受け入れろ。却って店の上限が見えておもしろい。所詮こんなもんかよって分かる。「ハハッ」って、侮蔑しちゃれ。

実際、お願いすれば大抵問題ないわけだが、訊かずに写真を撮る連中は放置する店でも、訊くことで却って訝しげな様相を見せたりもする。なんで撮るのさ?あんたなんなのさ?モードに入るのだろう。お決まりの対応しか考慮していなかったがために、想定外のオーダーを出されると応対に苦慮するという粗悪な接客の典型のひとつ。俺の理想としてはマックでスマイルを注文したら、「お持ち帰りですか?」くらいの女の子が希望なわけだが。閑話休題。本来、周囲の客に不快感(e.g. 立ったり座ったり、フラッシュたいたり、三脚持ち出したり、いつもより多く回したり、遂には店の照明落としたり)を与えない範囲なら拒否される理由なんてなく、「なんに使うのですか」などと問われても、それは単なる従業員の好奇と解釈し、撮影理由の回答義務なんぞ一切皆無(「普通」に訊かれりゃ、にこにこ答えるけどね)。その客への訊ね方ひとつにしても、従業員の資質を見る好機と取るべきか。

で、だ。料理の写真がWEB上にUPされているは珍しくもないが、汝に問う。あんたお店に断ってるの (・△・?)ネェ? これだけカメラが普及すると店側もあまり気にしなくはなっている。だから、一般常識的な話。実際、許可をいただくって行為がメンドクサイって感じるのは正常だと思う。俺だってそう。実にカッタるい。俺の場合、その気持ちは撮りたくないってベクトルに向かう(単純)。一方、俺が頼んだ物、俺が撮るのは勝手だろと考えるなら、あんたはその程度の生き物。好きにすればいい。そんかし、自分の持ち物撮影されても放置しろや。抗う権利なんぞない。どういうわけか、そういうタコどもに限って、教育だの倫理観だの弁が立つんだよな。非常に片腹痛いわな。メガトンパンチ喰らわして、脳内革命起こして差し上げたい衝動。まあ、いっぱしの常識人でありたいなら世の中の均衡を知れや。

俺が写真に凝ってた頃って(90年代後半。デジカメ黎明期)、誰もがきちんと許可もらってやってた。ヒロミックスの台頭もあって、コンパクトカメラを手に街を闊歩というスタイルは都内じゃ珍しくなくなっていたとはいえ、松本じゃとても目立った。。しかも、この銀塩のコンパクトってデジカメと違い、フィルム送りのメカニカルな音が店中に響くんだ。それって一番苦慮する点だった。デジカメが「シャパ」で済むところ、「カシ(焦点合わし)、ジシャッ(シャッター音)、ジィィー!(フィルム送り)」って感じ。これを静かな喫茶店なんかでやると、うわ!こいつこんなに騒がしかったかよ!って撮ってる俺が硬直状態。。運が悪いと自動フィルム巻き戻しが開始しちゃったりして、ずーっとウィーンウィンウィーンウィンうなってやんの。挙句、強制ストロボオフがない機種が多かったせいか、ブワシャ!なんてフラッシュたいたときにゃ、青ざめた Σ(ノ°▽°)ノウゲゲ んじゃ、一眼にしようと(重厚なので静か)、そいつ連れてきゃ店どころか客までひきやがるし。大砲じゃねーんだ。俺はテロリストかよ。どれもこれも、今じゃ懐かしの松本時代だな。あの頃の松本は独特の狭さがあって好きだった。

さて、テーマなんだったっけ (・△・?) あぁ、デジカメはほっぺた付けて撮影すると、モニタ汚れるから気を付けろ。そこのおさーん。あんただ。

写真ついでに著作権についての備忘録(←責任は取らないという意味)。通常の料理や店内、外装について撮影したものを公開するのは問題ない(私権についてはここではシカト)。メニューを撮影したものをサイトに掲載するのはグレー。「伊那市近辺の食事処めもー!」で公開している店側が配布しているマッチやカードの類はアウト。著作権に抵触するだろう。だから、つっこまれたら平謝りするしかない>桜ん坊。

料理については、「通常の料理」という記述をしたが、その料理が創作料理や懐石、和菓子であった場合、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(2条1項1号)の美術に該当する(かも知れない)。この場合、著作権が発生する。でだ、料理の場合、写真を撮り、公開することがダメなのか(撮影行為までは、プライベイトユースだからノープロ)、それともその料理を真似て作る行為がダメなのかわからん。判例ないじゃろ (・△・?)アンノ? 人並みに暇になったら調べてみるか。

なんか文章スッチャカメッチャカ (´・ω・`) パルゥ

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テーマの著者 Anders Norén