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長野こまち – 遮断された情報誌サイト

以前のコラムも読んでくれていることを前提に、前置きもなしに開始する。傲慢だと思うなら読まなきゃいい。サイトの主旨に沿ったページじゃない。俺の遊技場だ。それでもいいなら読んでって。俺は素直に嬉しくWelcome。

Komachi(長野こまち)のサイトには、いわゆる「お詫びと訂正」がわかりやすいところに配置されているが、株式会社カントリープレスのサイトにそれは見つからない。両社で出版されているものは行きつけの店にあるからざっと目を通しているが、もちろんその中には「お詫びと訂正」あるんだよな?まさかな。

さて、一方 Komachi のサイトにはユーザが意見するメアドが公開されておらず、やたらクチコミクチコミ謳っている割には随分と一方通行である。幾つかのミステイク(営業時間の記載ミス等だけどね)を伝えたいのに。それを伝達する手段はテルかハガキですか?そんな時間的経済的損失してまであんたのために教える読者おらなんだ。しかし、メアド公開に関しては、カントリープレスには非常にわかりずらくメールをするなと暗に言わんばかりだが、会社を代表するメアド(napa@country-press.co.jp)を掲載している。「ガイドのとら」のページにも、それ専用のメアド(tora@country-press.co.jp)が公開されている。それにしても、どちらもカタワサイトだな。なんでこいつらこの程度の低レベルなことをきちんとできないかな。この手の閉鎖的気質あるいは配慮の欠如にはがっかりする (´・д・) フゥ

そうそう、「ない」と上述したが、仮にあったとしても見つからなきゃ同じだ。自販機の小銭投入口が自販機の後ろにあったら、それはあるとは言わんだら。

んとね、企業には部署が複数あるように、企業サイトってのはその部署のひとつであり、営業の延長ライン上にあるものと認識されて然るべき。つまり、企業としてサイトを公開すれば、ユーザからすればそこは顔であり、声を聞いてくれる受付嬢であり、場合によっては企業それ自体であったりするわけだ。サイトが実際の経営に影響する力量が決して小さくないからSEOなんてのが持てはやされたりしている。俺たちにゃEC(electronic commerce)なんて関係ないしぃと、見ざる、聞かざる、言いっ放しじゃわがままなじゃりたれにしか見えん。半端もんネットに流して、踏ん反り返ってんじゃねぇっての。うちの会社はホームページ持ってますよって時代じゃないだら。

そだ、Komachiには「みんなの口コミ」ってのがあったね。ページの最下端に「このページに掲載されている情報の事実関係について、Komachi編集部は一切関知しておりませんのでご了承ください」って放置プレイなページ。自社サイトにページ設けておいて、関知せずってなんだそれ?いずれにせよ、これにしたって閲覧者が一方的に投げるだけで双方向とは言えまい。シャットアウトだ。なにしろ関知しねーって公言してんだから(笑) そんなら別にKomachi上でやる理由なんぞまったくないわけだが、それでもスペース与えているってのは、あんたら書きたいんでしょ?的な高飛車な姿勢にしか俺には見えん。だいたい、投稿日付の記載がないからソースが新しいんだか、カピカピなんだかわかりゃしねぇ。これで情報誌なんてよくも恥ずかしげもなくのたまうもんだ。俺には日付のないソースをNewsなんて呼べない。bull shit!まあ、俺も言い過ぎだよなって反省しながら「投稿フォーム」を開く、「掲載までには数日~1週間ほどかかります」「また、全てが掲載されるわけではないことをご了承下さい」だとよ。ふーん。関知しねーっつってるくせに検閲してんじゃねーか。支離滅裂。憐れすぎるほどに鈍根な語彙理解力。まったく涙を誘うぜ。出版社が検閲やっちゃーおしまいだろ。あんたら表現の自由(日本国憲法第21条)って知ってるかぃ(・△・?) 先人たちが血ぃ流して俺たちのために勝ち取ってくれた権利。マスメディアの根本だな。それを蔑ろにしてんじゃねーっての。読者の投稿にいちいち不安覚えてんなら体裁ぶったクソコミページなんて作んなっての。すげーだせぇよ。雑誌の欄外掲載でコソコソやれや。あっちなら紙面の都合で載せ切れないから取捨選択の言い訳が思う存分立つだら。はっ!

ともあれ俺がなにを言う言わないに関わらず、上述されたサイトはどんなに見た目を開かれた広場ちっくサイトにしたところで、他者の意見を受け入れる器のない人間性の幼さを隠しきれていない。作ったのは俺じゃないってんなら、仕様策定の段階で気付かなかった発注側と受注側双方の凡愚さを恨むだな。はは!だっせぇ閉鎖的コニュニティだ。

※ Komachiがメアドを公開していない点について触れたが、2005/6/5現在、Komachiのホームページでは「お詫びと訂正」のすぐ下にメアドを掲載するようになっていた。柔軟に善処して行く姿勢から真摯さを感じる出来事なのだ。(2005/6/5)

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テーマの著者 Anders Norén