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高菜、食べてしまったんですか!?

嫁は恐い話が好きである。
この日はネットで頻繁に見掛けるコピペを読んであげた。
豚骨ラーメン屋「元気一杯」譚である。

ここから ---------------

 ここで奥さんの心許さじ視線が瞳孔を開ききった状態になり、顔の神経は引きつったまま顔面を僕の顔面に 18センチほど前方に接近させ、こう言った―――。

 「高菜、食べてしまったんですか!!!!????」

 多分、僕の口の周りに微妙に唐辛子の味噌がついていたのだろう。はい、食べました。美味しかったです。と答えた。すると、「うちの店は初めてですか?(答える間もなく)何故高菜を食べたんですか?スープを飲む前に何故高菜を食べたのですか?ルールがあるじゃないですか。まずスープをというルールがあるじゃないですか!」と18センチのまま一気にかましながら、持ってきたラーメンを手放さずにこう言った。

 「これをお出しすることは出来ません。マナーに反する人はお帰りください」

 唖然とした。「だってここに高菜が置いてあるから、食べちゃいけないなんて書いてないから食べました。じゃあ、今から水を飲みまくりますよ。で、口の中を洗いますよ。それでも駄目なんですか?」と訊ねたら、また同じことを言われた。長男を見たら、長男は「あちゃー」という顔で奥でもじもじしている。そっか、わかった。次は旦那さんだ。3秒ほど無表情で見詰めたら、反応があった。

 「お客さんは酒を呑みますか?利き酒って知ってますか?利き酒をする前に高菜を食べますか?そういうことです。そんな神経の人に食べてもらっては困るのです」

 ここでまた奥さんがかまし始める。「うちは看板も出さずに必死にやっているのですよ。スープを認めてくれないなら、やっていけないんですよ。唐辛子が口の中に入っていたらまともにスープを味わってもらえないじゃないですか?そんな人にスープを呑んで味を判断されたら、もう終わりなんですよ、はぁーはぁーはぁっ」

ここまで ---------------

 恐いだろ?
 (・∀・) これわ、こわいねー!

ref.
◇ 元ネタ → [FACT]:DIARY(2004/11/14)

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テーマの著者 Anders Norén