上雪(かみゆき)って?と訊かれることがあるので記述。
かみゆきとは、春先に降る湿った雪のこと。
県内に限った話だが(県外のことはわかんない)、
(そもそも県外に「かみゆき」なる言葉があるのだろうか?)
人によってかみゆきの説明が異なる。
大別するとふたつ。
ひとつは、前述したとおり春先に降る湿った雪。
もうひとつは、南信で降って、北信じゃ降らない雪。(中信は知らんがな)
ただ、かみゆきが春先に太平洋側からやってくる湿った空気によるものとするなら、
両方とも説明が異なるだけで、言わんとすることは一緒ってこった。
毎年、春を目前にして、
南信の住民がラジアル(夏タイヤ)への履き替えを躊躇う要因のひとつであり、
多くの人にあまり好まれる存在ではないが、
俺はかみゆきで春の訪れを実感するがよ。
「かみゆき」というさらさらした音韻に反して
はらはらと舞う雪ではなく、シャーベット状。
うっとりするものではないかも知れないけど。
でも、
若葉芽生える樹木のたわみもまた一興。
もうすぐ桜の季節です (・∀・)♪
◎ 追記(2017/3/22):
冬にいつも雪が降る北信には降らず、
春先に
中信、南信に降る雪のことを長野では
「上雪(カミユキ)」
と呼ばれてます。都に近い方の「上(カミ)」に降る雪のことらしいです( ̄^ ̄)ゞ
さぁもう一滑り! https://t.co/AdjE0BDBxv
— 長野県観光機構 (@yokosonagano) 2017年3月22日