北朝鮮、ミサイル発射認める 「今後も継続」
朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は6日、同国がミサイルを発射したことを認め「今後もミサイル実験を継続する」と表明した。
外務省報道官は、5日に行った長距離弾道ミサイル「テポドン2号」など一連のミサイル発射について「自衛的な国防強化のため、わが軍隊が正常に行った軍事訓練の一環である」とした。
報道官は、ミサイル発射凍結に関する米国や日本との合意は既に効力がないとした上で「発射訓練は6カ国協議とは無関係」と主張。さらに「(ミサイル発射に)言い掛かりをつけて圧力を加えようとするなら、やむを得ず他の形態のさらに強硬な物理的行動措置を取らざるを得ない」とした。(共同)
(07/06 13:38)