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いな・ほっと券 第2弾 – プレミアム率 13.5%(伊那市)

初夏に市民に強いた密集密接配付が記憶に鮮明な伊那市プレミアム商品券「いな・ほっと券」。
その第二弾の内容は以下 (σ・∀・)σ

> 発行総額 67,000 セット、10億500万円
> (1セット15,000円分を 10,000円で販売。プレミアム率50%)
> 申込期間 令和2年9月23 日(水)~10 月14 日(水)
> 利用可能期間 令和2年11月5日(木曜日)から令和3年2月28日(日曜日)
https://www.inacity.jp/sangyo_noringyo/shogyoshinko/ina-hot_2nd.html [1]

抽選結果については次のとおりで、
税金を使っておいて仔細が報じられないのかと思っていたら、

> 抽選結果について
> 申込み多数となりましたので抽選を実施しました。10月28日(水)に当選者の方へ引換券を発送させていただきます。
> 抽選結果は引換券の発送をもってかえさせていただきます。
> 電話などでお問い合わせいただいてもお答えできませんので、ご承知おきください。

知らぬ内に応募状況と抽選結果の総数は公開されていた。

> ○ 申込数 20,498名 151,113 セット
> 応募多数のため、10 月20 日に抽選を実施。(当選者9,076 名 抽選倍率2.26 倍)
https://www.inacity.jp/shichoshitsu/kaiken/kaiken2020/kaiken021022.files/1022_3.pdf

看板ページである [1] に上記へのリンクはない。
「定例記者会見 令和2年10月22日」
https://www.inacity.jp/shichoshitsu/kaiken/kaiken2020/kaiken021022.html
から辿る必要がある。なぜか。

> 人口:67,290人
> 世帯:27,829世帯
> (令和2年10月1日現在)

当選者 9,076名なので、
市民の 13.5% が「いな・ほっと券 第2弾」の恩恵をこうむることができる。
わずか一割強の選ばれし者たち。

申込数 20,498名で 67,000セットを分け合ってはならないのは伊那七不思議のひとつ。

> 伊那市では、新型コロナウイルス感染症の拡大により低迷を続ける市内経済の回復と市民の皆様の家計を支援するため、総額約10億円のプレミアム付き商品券を販売します。
> この販売を次のとおり実施しますので、新型コロナウイルス感染症の対策を進めつつ、活気あるまちを取り戻すため、事業の趣旨にご賛同いただき、市民の皆様一丸となってのご活用にご協力いただけますようお願いいたします。

とかのたまっといて、
市民の皆様に遠く及ばず、
市民が一丸となれない結果が伊那七不思議のもうひとつ。

一割じゃ一丸にはなれめえ。

◎ 追記 2020/11/1(水):
よくよく考えると、
> 販売数
> 67,000冊(1冊あたり15,000円分の商品券)
この 67000冊ってのは伊那市の人口を指しているのだな。

なので、抽選なんてやらずにひとりあたり 5000円の補助券を発行したらよい話。
貯金されないよう、有効期限を設ける。
配付は各区でやってもらう。
それだけのことだったのでは。

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