新説「高齢で歯の弱い客が『悪いけど、お湯入れて』と言ってできたのがローメン」に対し、ここで先週末のぼくの発言が活きてくる。
→ 伊那谷狼男 (・∀・)!
伊那市では一部三峰川の崖周辺を除き、ローメンを「狼男」と漢字表記するのが一般である。
もともとは桜にちなんだ街興し政策の一貫で、「桜男」と表記していたが、マトンを使用していることからの洒落から「狼男」という表記が産まれたのであろう。新伊那市長も後者の表記を正式なものとして認めている
このローメンのインパクトは非常にダイナマイトで、よく知られたところでは、イタリアの大手自動車メーカーがその社名として採用したほどであるが、翻訳者の誤りより「ローメン」と「狼男」が混同され、ロメオという名称になってしまったのは市民として甚だ残念である
ちなみに「ロメオ」に冠される「アルファ」というのは、食す者自らが好みに応じた最終的な調理を行う未完の食べ物であるということを表わした伊那谷ローメンへのオマージュであると云われている。
(参考文献:民明書房「私の愛したローメンマン」)