かつてフランスのドゴール大統領は「食料自給率が100%ない国は独立国家とはいえない」と言いました。今から40年ほど前で、その時フランスの自給率は104%でしたが、今は132%になっています。それ以来欧米ではフランスに負けじと、英国では46%しかなかったのが今、79%、ドイツが68%だったのが92%、アメリカは102%が125%です。だからみんな輸出できる。日本は40年前73%だったのが40%に落ちた。
60%を輸入して、国内で生産したものと合わせて6700万トンほどあるんですが、そのうち2300万トンが捨てられている。1人当たり残飯を171キロ出していて、これはEUの4倍です。こんなことをしていてもったいないの意識もない。世界では年間1300万人、東京都の人口と同じ人が餓死している。その痛みを日本人はぜんぜん感じていない。自分の国で作れないのに、外国から輸入しては捨てているわけで、日本は狂気に満ちているとしか思えません。
(長野日報より抜粋)
(-”-) うーん…
俺は親元を離れてからの人生のほとんどが、常に食に逼迫していた。
おかげで、残すことができない性質になった。 ← でぶのもと